タイムリーな法改正情報によって、情報収集の抜け漏れをなくす|イーバリュー株式会社
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  • 鉄鋼 自動車・自動車部品
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タイムリーな法改正情報によって、情報収集の抜け漏れをなくす

エリア 愛知県
業種 鉄鋼 自動車・自動車部品
会社名 愛知製鋼株式会社
HP https://www.aichi-steel.co.jp/

愛知製鋼株式会社は1940年創業から、トヨタグループ唯一の素材メーカーとして、高品質の「素材」をお客様へ提供されています。その研究と創造の精神は「よき社会は、よき素材から。」という新たなミッションへと受け継がれ、自動車産業をはじめ、産業機械・IT・エレクトロニクス・医療・農業に至るまで、暮らしの中で利用される多くの製品に向けた様々な素材を世界に供給されています。

今回は弊社サービスについて、安全健康環境部 EMS推進室 主任 内藤 憲和 様と森 達哉 様にお話を伺いました。


▲(写真右から)愛知製鋼株式会社 安全健康環境部 EMS推進室 内藤様、森様、弊社コンサルタント 水野

 

自社の改正情報の収集体制を見直したい

ISOの外部審査で、最新の改正情報を周知できていないのでは?と指摘があったことが導入を検討したきっかけです。それを受けて、自分たちの法改正情報の入手方法を見直そうと考えたんです。

当社ではそれぞれの法令担当に改正情報の収集を任せています。なので、行政からの法律情報などを読み取るスキルに個人差があり、情報の抜け落ちも実際にあったと思います。また、法改正を追っていくことだけが私たちの仕事ではないので、業務が忙しいときには、どうしてもタイムリーな情報取得が難しいこともありました。そこで、自分たちだけで情報収集するのではなく、それを補完して入手漏れをなくす体制をつくろうと考え、Prime Collegeやサマリー・デスクを導入することに決めたんです。

それぞれの法規で、改正の頻度が違うことに懸念

Prime Collegeは、導入がすぐにきまりましたが、サマリー・デスクの導入は少し悩んだ部分が正直ありました。
というのも、法規によっては高い頻度で改正されますが、契約した割には改正が全くされないものもあります。もちろん、多く契約しても高くなりすぎないように提供していただいていますが、単価って正直、一緒ではないと感じる部分はありましたね。

最終的には、契約せずに改正情報を知らないまま、何かあっても問題だよねということで、自社に必要なものは契約することに決めました。 

法律を分かりやすく要約したものを、
月一で更新してもらえるので抜け漏れがない

環境省からのメールや、行政が発行する機関誌などで法改正の情報収集をすることはできます。ただ、そういった媒体からの内容は、ほとんどが長く難しい文章で書いてあります。なので、読んでも結局どうすればいいのか分からず、情報を取得するにも厳しいことがありました。

サマリー・デスクでは、法律の重要な部分が要約されているので、分かりやすくていいですね。それと、月―で改正情報をまとめて更新してもらえるので、改正にすぐに気づくことができ、とてもいいです。

それから、エクセルで要約した情報をいただけるのも助かっています。それぞれの法令担当がダウンロードして、それをそのまま関係部署に周知できるので、法改正情報のチェックがしやすくなったと思います。

自分たちがチェックしていなかった改正情報も
「環境法令NEWS」で知ることができる

また、Prime Collegeの「環境法令NEWS」で、法改正情報をまとめた動画を1ヶ月に一度配信してもらえるのもいいですね。動画を見るだけで「こんな改正があったな」と把握できるので、後から自分でも確認しようというきっかけにもなっています。

また、自分たちがチェックしていなかった法改正も知ることができるので「こういった情報もチェックしないと!」という気づきもありますね。

1本の動画が3~4分のため、難しい法律でも学びやすい

僕は環境部に入ってから、法律の勉強もしたことがなく、どうすればいいんだろう?と思っていました。ネットで、法律を調べても難しい文章で書かれていますし、どうしてもとっつきづらさがありました。

でも、動画であれば3~4分という時間でポイントがまとめられているので、見やすくて学びやすいです。それに、様々な動画が並んでいると「こういうところも勉強してみよう。」「こんな知識も必要かもしれない。」と、ちょっと見てみようと、学ぶハードルが低くなっていいと思います。

愛知県は特に環境の規制が厳しいので、本当に何かあってからでは遅いです。だからこそ、法改正情報をタイムリーに取得したり、廃掃法知識の平準化をしたりすることにおいて、Prime Collegeとサマリー・デスクは役に立っています。

廃掃法以外にもコンテンツの幅が増えると嬉しい

自分たち環境担当者が見るには、Prime Collegeのコンテンツは勉強になるものだと思います。ただ、私たちの場合だと、廃掃法についてはある程度の知識があるので、それ以外の水質やフロンなど環境関連法などのコンテンツが、もう少し増えてもいいかと思いますね。

また、現場の部署に使ってもらうとなると、逆にここまで詳しい情報はいらないので、もう少し基本的な導入部分が現場向けにまとめられた動画などもあってもいいかもしれません。


内藤様、森様、事例掲載にご協力いただき、ありがとうございました。
今後も、イーバリューはお客様の期待に向き合い、コンサルティングを通してサポートいたします。

事例でご紹介したサービス:

▼Prime College(プライム カレッジ)

▼サマリー・デスク